むか~しむか~しの話 土地履歴とか地盤とかそんな話です。

不動産を購入されるお客様によくこう聞かれます。

お客様『ここの地盤はどうですか?』

お客様『昔はここ田んぼですか?』

お客様『工場とか昔建ってませんでしたか?』

等々、不動産の購入を検討するうえでとても重要なことです。

もちろん、出来る限りは調査します。

近所に聞いたり、地主さんに聞いたり、資料を見たりと…

人の記憶というものはとてもあいまいなもので、

例えば、30年前に工場が建っていたのは3軒となりでも

隣地がそうだと記憶していたり。

田んぼなのか、沼地(葦畑)なのか畑なのか…

調査していくと人によって言っていることが違ったりします。

その場合は、そのように報告しますが、

今はこんないいものが!!

インターネットで国土地理院のサイトより航空写真が掲載されています。

因みに会社近くの航空写真をまとめました。

2015年 6年前

1983年 38年前

1962年 59年前

1946年 75年前

見難くてすいません。ボケてますね。

でも、75年前は浜松市中区中島領家近辺は、見た感じ田んぼ畑が多いです。

100年以上前までさかのぼれば、GISというサイトより旧地図を見ることができます。

因みにわかりずらいですが、たくさんついてる縦2本線に横棒は、田んぼ又は荒地のようです。もはや、橋がどの橋かわかりません。

皆さんお判りいただけますね…

ほぼ田んぼやないか!

ご心配な方は、牧野が確認しますので、言ってください。

出来る限る確認し、結果、田んぼ荒地と言う確率80%です。。。

田んぼだから地盤が悪いわけでも、宅地だからいいわけでもありません。

今は、建物を建築する際には、地盤調査しその結果に従い、地盤改良し

保証を付けなければなりませんので、そこを落としどころにするしかないですね。

皆様、噂には惑わされぬよう、お願いします。