不動産の仕事をしていると、様々な業種、人種、年齢の方と
お会いすることとなります。
ですので、皆様、考え方(解釈方法)は様々です。
こと、不動産の契約事は一般的な考え、借主・貸主、売主・買主の考え方が
変わってきます。
これは、その方が今まで経験してきた事や、仕事内容等によって
形成されてきた考え方なので、間違いではありません。ですが
合ってもいません。というか、正解がないことも多いので
当事者同士の話し合いや、私たち仲介業者が仲立ちし、折衷案を
探っていくことになります。
具体的書くと、弊害が出てきても良くないので控えますが
①その方の仕事が、機械設計を長年続けてきた人ならコンマミリ単位まで気になります。でもその方にはふつうです。
②その方が外国籍の方で、毎日スパイスの効いた食べ物を食べる方なら、部屋ににおいが付きます。でもその方には普通です。
③その方が、20年間住んでいたアパートが、大家さんの好意で少し家賃が遅れても、良い場合、それが当たり前になります。
④その方が、今まで実家暮らしで初めての1人暮らしなら、ごみの捨て方すらわかりません。
⑤その方が、兄弟が多くにぎやかな環境で育っていた場合、隣人の多少の音では気になりません。一人っ子で、静かな環境で育った方は、隣人の多少の音が気になります
このたとえは、良いとか悪いの話ではありません。
いけないのは、他人の話を聞かず一方的に自分の考えを通すことですかね。
お互いが納得できれば解決できるのですが、大変な時もありますね。
皆様、お手柔らかにお願いします (笑)