最近話題のAI【chatGPT】がありますね。
不動産業界もAIが徐々に浸透しています。
いま、AIで運用されているのは、
●顧客の自動追客
お問合せ→返信→物件紹介 この辺をAIが行い
案内→契約→入居 これを人で行う
●売買物件の査定
これは、概算査定をAIが行うものです。
こんな感じですね。
いいとか、悪いとかは別として便利な時代になりそうです。
でも、ほとんどの業者は使っていませんから、普及には
時間が掛かるでしょうね。不動産は人や感情で左右される部分が
多い業種ですからね。個人的な事情や、非合理的な考え方も不動産にはあります。
面白そうなので、chatGPTに賃貸物件の入居率向上の仕方を聞いてきました。
私:賃貸物件の入居率を上げるには?
AI:賃貸物件の入居率を上げるためには、以下のようなアプローチを考えることが重要です。
- マーケティング戦略の見直し: 入居希望者に対して、物件の魅力をアピールするマーケティング戦略を見直しましょう。インターネットやソーシャルメディアを活用した広告や、物件の魅力を伝えるための魅力的な写真やビデオの使用などが有効です。
- 物件の魅力の向上: 入居者が望む要素を考慮して、物件の魅力を高めるように改善を行いましょう。例えば、清潔でメンテナンスされた状態を維持し、必要な設備やアメニティを提供することが重要です。また、セキュリティ対策の強化や、ペット可の物件といった特徴も一定の需要を引きつけることができます。
- 入居条件の見直し: 入居者のニーズに合わせて、入居条件を見直すことも有効です。例えば、初期費用の軽減や、ペット飼育可の条件緩和など、入居を促進するための柔軟な条件を提供することが考えられます。
- コミュニケーションの改善: 入居者とのコミュニケーションを重視しましょう。入居者の問題や要望に迅速に対応し、入居者が快適に過ごせるような環境を提供することが重要です。また、入居者同士の交流を促進するためのイベントや共有スペースの提供も検討してください。
- 口コミや評価の活用: 過去の入居者からの口コミや評価は、新たな入居者の意思決定に大きな影響を与えることがあります。良い口コミや評価を積極的に活用し、物件の信頼性や魅力を訴求することで、入居率の向上に繋げることができます。
こんな感じで出てきます。
ん~当たり前といっては当たり前なんですが、これを人が作らずコンピューターで判断して回答するのがすごいです。だって機械ですよ機械。
上記の1~5を要約すると、入居者が求めているものを提供することが重要ってことです。不動産オーナーの皆様見ていますか?chatGPT君は一言も、入居率向上に関してオーナーさんの要素はゼロです。なかなか言えないんですよ。要は費用と手間をかけましょうってことです。