昔、『夜逃げ屋本舗』ってテレビ番組ありましたね。
借金取りから追われている債務者が、夜中のうちに逃げ出す感じのやつです。
当時、小中学生くらいでしたが、とても面白く見ていたのを記憶しています。
なんでこんな話をするかって言いますと
直近であったんです。
『夜逃げ』
だれか気になりますよね?
↓こいつです。
主人(息子)の、連日のパワハラに耐え切れず、朝忽然と姿を消しておりました。
がっかりした息子でしたが、以前幼虫を頂いて育てていたのが、無事成虫となりいまでは、虫かごで大家族化しております。息子は将来の夢を『カブトムシになる』宣言し、毎日の餌やりに励んでおります。希望通りカブトムシになれるといいのですが。
話しは、戻って『夜逃げ』は、やっぱり不動産の賃貸業務をしていると、過去に何回か経験しております。なかなか厄介なもので、賃料滞納処理、残置物処分、諸々の業務が押し寄せてきます。家賃保証会社が入っていれば、やり取りはスムーズなのですが、連帯保証人契約の場合は、少し複雑になってきます。
夜逃げした方には、怒りを通り越して憐れみを感じてしまうのですが、損するのは大家さんなので、なるべく最悪のケースにならないように、滞納し始めたら、早めのケアが必要ですね。なんでもそうです。早めに対応、これにつきますね。
しかし、不動産屋としてスキルアップさせてくれた滞納者と、夜逃げの人には少し感謝の念も感じる今日この頃です。